カセットスプロケット交換 11-28T ⇒ 14-28T
交換せず・・・2万数年㎞を走破して・・・ギア&チェーンの摩耗による【歯飛び】なる症状に見舞われて・・・フロントとリアカセット・・・そしてチェーンを交換した。
【歯飛び】なる症状は、わずかな上り坂で勢いよく力強く漕ぐとフロントギアに対してチェーンのかみ合わせが外れ・・・嫌な音(チェーンが切れたかと思うくらい)と共にチェーンが踊ってしまう現象。
数ヶ月前からこの症状は経験するも普通に走る分には、何ら問題を生じてなかったので気にとめずにいたが、アラカワ程度の土手坂を駆け上がる時、軽く強めに漕ぐだけで【歯飛び】が出るようになった。その時、ダンシングで自転車が左右に揺れているとチェーンが外れる・・・直立だと漕ぎを止めるとフロントギアに収まる。
それまで【歯飛び】なるワードは知らなかった。摩耗が原因かと思ってはいたが、チェーンの洗浄時に摩耗スケールの計測は豆に行ってたが、基準範囲から外れてはなかった。
病むえず・・・フロントとリアのギアを交換する結末と相成ったのだが、その際、リアのカセットギア比を変更した。フロントは、当初の34-50T
11-28T ⇒ 14-28T
検証走りは、わずかな距離だったが、先日の日曜ライドでアラカワを走ってきた。
想像以上の走りの変貌に驚いた。
以前は、リアをトップ側・・・13・12・11を選択する走りは、まず無かった。ましてや14・13の違いが怖くて(おっとっととギアを戻す操作)、~15の範囲を選ぶ走りが多かった。
その走り分析が次の図です。
今までは、横着走りもあって軽めギアを多用していたが、新たなカセットでは、安心してトップ側を選ぶ走りになってる。
ロー側28Tは変わらないのでギアシフト幅は、選択肢が多くなる走りとなる。この事が、今後、どんな影響を及ぼすのか未知だが、自転車走りを初めて三年目にして新たな興味(学び)が沸いてきた試験走りであった。
続編にご期待下さい。
再見
追記:
「ギアインチ(Gear Inches)」は、ペダルの1回転で、ギアのギア付きの自転車がペダルの1回転で移動する同じ距離を移動する「ダイレクトドライブ」ホイールの直径。
追記:
ロードバイク ギア比・速度計算ツール
追記: