台湾自転車旅・・・報告 ⑨~台北到着
<前編から続きます>
⑨ 9日目
63.86Km
いよいよ《蘇花公路》縦断が始まります。
蘇花公路は、三つの山登り(ステージ)があります。
今日は、その二つを走破します。
前回、立ち寄り見逃した《清水絶壁》を見学します。
蘇花公路第一ステージを乗り越え、第2ステージ前、少し寄り道します。
《澳花瀑布》が地図にあります。どんな処なのか、舗装されない山道を登る事、小一時間・・・瀑布の入口に着きますが、瀑布は、更に一時間歩きます。ワタシャそこまでの気力が無く・・・入口パーキングスペース脇の渓流で水遊び・・・1時間浸かってました。
その水遊びもつかの間、第2ステージはキツかった。
第2ステージが終わって平坦地です。
着いた宿、着くなり夕立スコールです。
半時間で止むと東の空には、美しい虹が見えます。
素っ裸で水遊び・・・パンツとシャツ、汗を洗って日干し・・・ちう! (笑)
水遊び終わって帰る時、駐輪していたGARMINの温度計・・・なっ何と45.6度でした。
この夜、前回自転車旅で知り合った台北居住の若者が一緒に走りたいと申し入れ、明朝、一番の電車で澳南駅まで来ると・・・おやすみなさい。
⑩ 10日目
63.52Km
朝10時、台北から朝一番電車で輪行してきた陳俊濱君と澳南站で待ち合わせします。
この電車に乗ってます。
彼の輪行袋は、前輪だけ外すタイプ、簡単で良いですね!
蘇花公路第3ステージ、最後の山登りです。
蘇花公路第3ステージも走り切って、最後の展望ポイントです。
見下ろす港市場で昼食しました。
蘇花公路を走り終えると、延々、20Km越える直線道路が続きます。
この背包客宿は、新築、美しくデザインされ、美しいオーナー、美しい社員・・・次回も宿泊決定します。
陳君は、ボーイスカウト出身とやら料理が得意と自ら進んでスーパーで買い込んだ材料で料理してくれました。
冷や奴担当者は、ワタシでした。
⑪ 11日目
74.01Km
とにかく・・・暑いんです。(笑)
アラビアの大金持ちの別荘だそうです。壮大な土地にアラビアンハウスが建ってます。
台湾自転車旅を始めたきっかけは《一青妙さん》の「台湾環島」書籍出版記念セミナーの参加がきっかけです。そのひとと たえさんは、台湾でも富豪の家系、そのおじいさまの名前が冠なっている学校です。陳君が詳しく教えてくれました。
前回、環島始める時、松山站のモニュメントで見送りして頂きました。
そして昼過ぎには、基隆市に到着・・・陳君は、電車で台北に帰ります。
お疲れ様でした。
基隆市の宿は、市内中心部・・・見晴らし最高でした。
台湾一番の港には、豪華客船が停泊・・・汽笛あげて出航場面にも遭遇しました。
洒落た入口の今宵の宿・・・オーナーおじさんは、ワタシャと同じ歳、日本語も上手で話が弾みました。次回もこの宿・・・決定です。
⑫ 12日目
98.06Km
いよいよ台湾自転車旅も最終日、基隆市宿を出発して、市街地抜けるにミスコース・・・コンテナヤード地帯に入り込んでしまう少し往生しましたが、冷静に判断し直して本来のコースに戻れました。このルートは、前回も走っているルートですので、安心です。
宿前で記念撮影
基隆のネオンサインをバックにパチリ!
この標識で安心して走れました。
前回も登頂を途中で断念したテレサテンメモリアルパーク
今回も途中で補水が無くなり・・・一度は断念しましたが・・・最後のチカラを絞り出して登り切りました。登るって云っても全ルート・・・押して登るんです。そのくらい急な坂道なんです。そして登り切りました。テレサ墓地の参拝がやっと実現しました。墓地には、テレサの曲が流れ続け静かな雰囲気の墓地(著作権でユツベアップロード出来ませんが、Facebookに、無理矢理アップロードしました)
こんな高い場所に公園があるんです。
登りは、苦しくも帰りのダウンヒルは・・・あっとの間でした。(笑)
ダウンヒル終わって、寂れた村の便利店飛び込みました。
おばちゃんが優しく対応してくれました。
そこで飲むビールは最高でした。
そして、台湾の最北端の地に到着しました。
走り慣れた半島をグルッと廻って、台北駅前の宿に到着。全行程を走り切りました。
以上、台湾自転車旅の全日報告です。
次は、総集編を更新中です。