台湾自転車旅・・・報告 ⑤~⑧
<前編から続きます>
⑤ 5日目
83.67Km
朝、檳榔(ビンロウ)屋の母さんに別れの挨拶して出発。
5日目は、ほぼ平坦な太平洋添いのルートで走り易いんです。
途中、観光名所の名物【多良站】を二度目の立ち寄りです。
GARMIN測定する気温は、40℃越えてます。旅の最中、何度か目撃してますが、最高42℃がありました。
暑さ対策に見栄え要りません。濡らしたハンドタオルを首回りまで垂らし、ヘルメット中の衝撃クッション材も濡らして、ヘルメットをかぶります。
途中、余りの暑さに耐えきれず《魔法瓶》が欲しくなり数店に立ち寄るも期待するモノがありません。まさかと台湾三洋家電の店に入ると・・・ジャストな保冷ポットがありました。ハウマッチ?と聞けば、対応するお姉様・・・環島する貴方努力に贈りますって・・・頂きました。これが最後まで役に立ちました。次回の旅では、日本の土産・・・何か持参しようかと!
今宵の宿は、田舎デザインされた素晴らしいロケーションの宿です。
だけど晩飯が無いんです。近所のセブンイレブンでビールやつまみ、レトルト麺を下げて帰ると・・・チィ~~ンが無いんです。オーナーが手助けすると・・・電気釜の蓋を開け水を少し入れ、蒸すんです。参りましたが、上手に仕上がってました(笑)
夜は、蚊が入るからと部屋中の照明が消え携帯LEDスタンドの灯りで晩飯宴でした。
⑥ 6日目
130.00Km
今回、一番の長丁場ライドでした。山越えも少なく楽なペダリングでした。
しかし、最後に酷な山登りがあるんです。百キロも走ってきての山登りは残酷ですが、保冷ポットが体力温存に役立ちます。
また今回は、新兵器がありました。トライアスロンなどで使われるDHバーハンドルを付けて走りました。
それと・・・以前にもご紹介している変わり種ハンドル《ボーダレスカーボンハンドル》
このDHバーハンドルとボーダレスカーボンハンドルで長距離ライドに疲れが少ないんです。次回の自転車旅もこれで走ります。
通常は、ほぼボーダレスの下ハン・・・手首が痺れてくるとボーダレスの上ハン・・・さらに疲れるとDHバーで休みます。しかし、DHバーは、走行安定性が悪いので、交通量が少なく安全と思われる直線道路・・・だけです。
途中、偶然見つけた小さな案内看板に導かれて・・・!
温泉足湯ならぬ冷泉足湯・・・これが、後々長い時間、脚の冷たさが残りました。
効能は十分に検証できたと・・・次回も必ず立ち寄ります。
冷泉足湯処の駐輪場・・・何と44.3℃もありました。
途中、北回帰線タワーにも・・・
そして、花連縣との縣堺・・・
この時、暑さ疲労も最高潮かと・・・
最後の酷な山登りを終えダウンヒル終わらぬ場所に、今宵の宿・・・これが、今回、滞在した宿中の一番でした。そしてカラダ休め目的で連泊を決めました。
⑦ 7日目
そして朝ご飯・・・どうですか?
一匹目のわんチャンは、秋田犬ですが、撮れませんでした。
場所は、ココです。お勧めします。
⑧ 8日目
92.50Km
十二號橋空間の皆さまとの別れをして、次の自転車旅が始まります。
お父さんから台湾茶の冷凍を頂きました。これが何と旨く体力回復に効果ありました。
今日は、二度目の太魯閣見学、前回は、レンタルバイクでしたが・・・今回は如何に?
わずかな記憶では、花連大橋を渡って花連市街に入って場所かと思いますが、偶然、十二號空間のお父さんに盗撮されていたんです。
素敵な出逢いもありました。彼は、十回も環島しています。大先輩です。
宿に戻ってクタクタ・・・台湾家庭料理を頂きました。
明日は、ここ清水絶壁を・・・(前回、見落としているんです)
・・・ 続編に続きます。