GPSデータ
いつもバイク旅では、SONYアクションカメラFDRX3000をヘルメット脇に固定して、マイク音声と録画を行っている。帰還してからの編集後始末が面倒だけど・・・
このGW期間中、キャンプ旅にも行けず録画ガジェットの学びをしている。
・iPhone12ProMAX撮影のNDフィルター効果検証・・・近日内に描き残します。
今回は、アクションカメラのGPSデータの後処理を我が忘備録とします。
SONYアクションカメラの録画MicroSDカードは、複数ホルダーから構成されている。
\MicroSD\Private\SONY\GPS\の中に、LOGファイルが保存されている。
LOGファイルの命名は、yymmdd+十六進法.logで表示されている。
0123456789ABCDEF・・・16連番
エクスプローラで開くと名前順と更新日順・・・後者を選びます。
ワタシ、GPSデータの構成中身を知らないが、過去、数種類の拡張子を扱っている。SONYのLOGファイルは、NMEAフォーマットと称される形式を用いている。
このフォーマットをGoogleEarthで読み込み手順を忘備録とする。
まず、保存されているGPSログファイルを合体(マージ)する必要がある。無償のアプリを探し回ったが・・・見つかった。
⇒ GPSconvert ⇒ http://www3.plala.or.jp/takayuki/gps/
リンク先を開くと・・・ぐちゃぐちゃ描かれてるが、画面上部のダウンロード(zip)を任意ホルダーに保存解凍して、.exeのショートカットをデスクトップに置いている。レジストリは関与しないから安心出来る。
GPSconvert.exeを開くと・・・こんな画面です。
この設定の内容は、まったく理解してないので、自己責任で進めた。
デフォルトでは、赤枠内は、確か・・・「3」だったと記憶する。
変換の種類は、二択・・・KML(GoogleEarth)/HTML(GoogleMaps)とある。
ワタシは、前者「KML」を選び、入力ログファイル枠内に、時間軸ソートした、SONYのLOGファイルを、ドラッグ&ドロップする。
次に「変換」を実行すると・・・保存先のホルダー指定と命名入力する。
「保存」をクリックすると、保存されると同時に自動でGoogleEarthが起動した。
※GoogleEarthのWeb版では、軌跡録画は出来ない。予めGoogleサイトから、GoogleEarthをダウンロードします。
手順を動画化して・・・今日の走りを編集しました。冒頭に手順を描きました。
さて、次は、GoogleEarthの操作手順ですが・・・
・自動起動してくれればインポートの操作はありませんが、手動の場合、GoogleEarthの「ファイル」 ⇒ 「インポート」で、前述で保存されている「***.klm」を開きます。
画面には、軌跡ルートの全容が表示されているはずです。
画面左中段の「ツアーを再生」をクリックすると、軌跡が再生されます。
この再生ですが、前述のデフォルト「3」ですと、おかしな動きをします。理屈は理解してませんが・・・「0」にすると、正しく表示してくれました。
再生の一時停止や再スタートは、表示ウインドウで行えます。
しかし、軌跡表示を録画するには、再生の前に・・・ひとつの操作が必要です。
「メニュ」 ⇒ 「ツール」を開きます。
「動画メーカー」がアクティブなってますか❓
なっていない場合、直前に試しで操作した「ツアー再生」のウインドウが開いてます。閉じましょう。アクティブになるはずです。
ここでは「保存先&名称」、「動画解像度」、「画質」と「出力ファイル形式」を選びます。
最後に「動画を作成」すると、動画録画が始まります。
すぐに、前述の「ツアー再生」を実行します。
録画が終われば・・・「録画を中止」すると、設定したホルダーに動画が保存されています。
一点、書き忘れてます「ツアー再生」の映像設定がありました。
赤枠内を変えてツアー再生してみて下さい。面白いですヨ❗
録画が終わったら、不要な箇所を動画編集アプリでカット等々、編集します。
ワタシは、DaVinciResolve17を使ってます。無償版でも相当量の編集が可能です。
以上、ヅラヅラと描きましたが、万一、書き間違い等有りましたら、コメントご指摘お願いします(笑)
重要:
ポイントの作成「0」分ごと(0分の場合ポイントなし)・・・コレが分かるまで一昼夜費やしました。
おまけ・・・
ロードバイクを初めて、GPSログを取得するに・・・GARMIN 820J を使っている。
これって自転車度の時、経過時間、高度、温度、速度、ナビ(使い物にならぬが・・・)、電動ギア値、Di2電池状況・・・様々な状況を瞬時に知ること出来る優れもの。
バイクに乗り始めて出番が無くなっているが、バイクのカゴに置いておけば、バイク旅のGPSロガーとして活躍できる・・・いつも忘れるが・・・(笑)
このGARMINのGPSデータからも、同様の軌跡動画が作れます。
以上です。お疲れ様でした。・・・再見