パンク修理
今回の台湾自転車旅では、一度、パンクを体験しました。
走り始めて2日目は、新竹市~台中市間を走ります。
晩飯を何するかと思いながら終盤・・・台中市市境にさしかかり、街の中心地は、環島1號線から離れてます。
本来、台中空港を回り込んでから市内へ向かうが正しいのだが、余裕をかましてたワタシ、ナビ嬢のアナウンスに誘われショートカットルートを選択した。そして環島1號線から外れた数分後・・・場所は、裏道の田んぼ沿い・・・走りに異常を感じる。良くある瞬間パンクではないんです。徐々に抜けるパンクなのだ。気持ち、あと一時間保ってくれ・・・保つ訳きゃないだろう!
場所はココなのです。
まだ陽も高く場所も確保できましたので、安心して手慣れた?修理が始まりました。
幸い田植え時期で金網お隣の田畑は、田んぼ化していたので『水』はありました。
パンク箇所は、直ぐに発見できて・・・簡単な修理とおもいきや!
タイヤ裏面のクギ犯人が見つかりません。指先でコスルとプチッと当たる箇所がありますが、目視で発見できないほどの極小プチッなのです。
幸い・・・インシュロック切断にとニッパーを持参してましたので、そのニッパー刃先で探るも極小プチッに当たらない・・・探し中、切断しちゃまずい・・・やっと探し当ててゆっくり抜き取る事が出来ました。風吹けば飛ぶような針金?だったのです。
昨年のパンク修理時の動画ですが、修理動画のモデル成り立つほどの『クギ』抜き取りでしたが・・・(笑)
まぁ今回は、そのニッパーなるツールを持参してましたから、極小プチッなる金属を抜き取る事が出来ました。
普段、ツールボックスには大きいので収納されていません。
そこで探しました・・・極小サイズニッパーを!
ありました。多分、一番小型かなと!
※ 他にもっとコンパクトありましたらご教授願います。
※ 切断、はさみ込み、曲げ・・・様々な工具がありますが、刃先が有るとインシュロック切断など利用範囲が多いかなと・・・ニッパにしました。それも最小95mm
もちろん、95mmサイズニッパーはポチってます。今日、届きます。
やれやれと・・・直ぐに終わる予定のパンク修理が終わりませんでした。
新しいタイヤだったので、リムはめ込みが硬いんです。固いんです。重いんです。
修理したチューブを切断してしまいました。
持参してる予備チューブを即座に取り出して・・・交換しました。
ポンピングしたら・・・抜けてしまいます。
再度、チューブを眺めると・・・大きなアナが空いてました。
※ パンクしたチューブを予備で運んでました。馬鹿なんです。
三度、田んぼの神様を冒涜しました。
それで修理するも貼付パッチの数が残り1枚となってしまいました。
再度、固いタイヤ中にチューブを仕舞いますが、古るく伸~びきったチューブは、上手に収まってくれません。
古く延びきったチューブは使い捨てなのでしょうが、貧乏性のワタシなんです。
どうにか修理が終わる頃には、陽が暮れかけてます。
慌ててパッキングして走り出します。
空港を迂回すれば・・・ショートカットルートなんです。
走り出して、五分後・・・激坂が待ってました。
重いパニアバックは、ダンシングできないんです。
半分歩きました。
大汗です。
振り返って・・・景色眺める余裕もありません。
登りつめると右手に臺中空港境の金網が見えます。
そこで馬鹿野郎なワタシを再自覚します。
そんなパンク修理物語だったんです。
では再見
追記:
次回、走る時、臺中空港を迂回します。
追記:
その翌日、自転車を探して買いました。
新品チューブと貼付パッチを・・・!
※ 店のお母様、美味しい台湾茶を淹れていただきました。
追記:
ニッパーが届きました。
サイズも良さげかと・・・!