《2017 Le Tour de Korea》
《2017 Le Tour de Korea》 695Km 走り終えました。
・韓国4大河川国土縦走自転車道
・韓国自転車文化
・自転車道
・準備
・実走コース
・四方山話し
・おまけ話題
・韓国4大河川国土縦走自転車道
時は2008年、大韓民國「李 明博」大統領が就任後、主要政策のひとつに4大河川再
生事業が揚げられる。
韓国国内には、四つの大河が流れている。
漢江aaaaa(ハンガン)aaaaaaa6.
洛東江aaa(ナッドンガン)aaa13.
錦江aaaaa(クムガン)aaaaaaa8.
栄山江aaa(ヨンサンガン)aaa11.
4大河川事業は水資源を確保、洪水から国民の生命と財産を保護して、4大河川が生き返れば韓国のあらゆるところが再生できる。との確信を表した事実である。
しかし、その開発事業には、天文学的な税金が使われ…結果は挫折?した経緯がある。
そして、その事業と並行して生み出された産物が、4大河川につくられたウォータフロント生態公園と国土縦走自転車道なのである。
今回、私は下図の赤い道を走破した。
・韓国自転車文化
韓国は、過去何度も訪問しているが、自転車文化に接した場面は皆無であった。
今回、自らペダルする旅の視線から文化に接してきた。
まずはママチャリが存在しないのである。
街走りは時間的にも余裕が無かったが、ジテツウや買物の自転車に遭遇する場面は無かった。
しかしながら、河沿いのサイクリングコースに出てみると…それはそれは見事な光景が展開していた。カメラを向けるのは問題かと撮影を自粛したが少しだけあったのでアップする。
ロードバイクは、10%前後、後はすべてMTBなのだ!
そして驚きは、ほとんどのライダーは超ど派手なジャージに身を包んでいる。
そして顔マスクは、ほぼ70%の方々が美しいお顔をお隠しなされている。
お顔隠し、当地仲間に聞いてみたが、多くの方々はUVカット目的だそうだが、その覆い方が半端ないのだ!
さらに年齢的には、まさに老若男女…ど派手なジャージなのである。
河川にサイクリングロードがあるわけだが、上に交差する橋の歩道部分にもサイクルロードがある。すなわち河川ロードから橋ロードへ移動するに…なんとエレベーターなのだ!
・自転車道環境
事前に全ルートは基本把握していたが、すべて他人様の情報や韓国サイトの地図である。
ハングル文字が読めない私にとって不安は道案内である。
そんな不安は、瞬時に消えさった。
全ルート633Kmの曲がり角すべては数えてないが、その中、ひ~ふ~み~よ~くらいの数は馬鹿野郎な看板だったが、ほぼ完璧な道案内看板が立っている。
基本この道案内標識である。ハングルは読めぬが「よつばマーク」っぽい青看板だけを頼って633Km走ったのです。これが、大きな交差点や曲がり角に「↑」「→」「←」をなるわけだ。またしばらく曲がり角がないとこの青看板も無い! それがミスコース?心配するわけだ。そこは…道に自転車マークがペイントされてる。しかし、所々かすれてはいたが、大筋のルートはアタマに入ってるが、不安箇所は何度もあった。
※ 道に自転車マークがペイント
基本、見逃しは無かったが、見難い箇所も多く、そんな時は、反対側のルート看板を探すのである。
馬鹿野郎な看板…これは交通事故だろうか看板が大きくひん曲がって後ろを向いてた。畑中の曲がり角であったが、逆ルートの看板を見つけて事なきを得た。
馬鹿野郎な看板…これは一番最悪…ポールのみで標識が落ちて無くなってる。幸いにも地面に描かれた赤い案内で事なきを得た。
馬鹿野郎な看板…これは、肝心な「クローバマーク」部分が擦れてた。
馬鹿野郎な看板…これも最悪パターン、太陽光でかペイントが消えてる。したの矢印案内で事なきを得た。
一度は、青看板が無くも、この様な地面の道案内がある。私は、途中、線路沿いに走って駅前をまっすぐ通過すべきを駅前広場に描かれた道案内らしきを間違えて、今回、最大のミスコースを犯してしまった。幸いにも線路沿いを走るルートは記憶にあったが、それでも小一時間のロスになった。
・準備
・実走コース
・四方山話し
特記すべきは、男なら一度は目線に入れたい光景…二度も経験しちまった。
記憶では、小さなヒルを駆け上がると、こんな踏み台があります。(笑)
何に使うか分かりますね!
休憩所の数は半端なく平均的にありました。
そこには駐輪する環境が様々にあります。
最初何を意味する標識かと思ったが、ロータリー形状の交差点、自転車は指示ペイントに従って廻りなさい! 意味だった!
そうそうコレ1
よつばマークの標識なんだけど、行き先が分かれてる。
この時は、写メしてソウル仲間に聞きました。
こんな標識、ふたつみっつあったかと!
過去に間違えて曲がっちまったチャリダが多かったのか! (笑)
たしかここも写メ問合せした記憶!
たしかここも写メ問合せした記憶!
これはヤバかったね!
手前の松が邪魔して…!
ソウル郊外だった。児童向けの自転車教習コースが整ってる!
これには「よつばクローバ」ないから無視するが、気になりますね!
悪夢の4回連続パンク事件
三日目の朝、ホテルで自転車点検、エアー少し抜けてる?
ポンピング始めると…後輪がパンク?
即刻の修理…そしてホテルを出発
30分も走らない!
前輪がパンク!
そして更に15分後、後輪二度目のパンク!
そして、更に15分後、後輪三度目のパンク!
計4回のパンク!
前輪パンクは、極小クギを踏んでたので止む得ないと思うも後輪…
どうやら結末は、交換後、3,000キロを走り込んでいてタイヤ表面がする減っていた模様、穴あきでは無いが、薄くなった箇所がパンクしてるのに気づかず修理二度…三度目にして気づいて「ブースト」なるパッチを思い出して貼りました。
帰国して洗車した自転車タイヤ見ると…こんなすり減ってました。
もちろん新しいタイヤをポチりました。
・おまけ話題
記念すべき釜山ゴール地点は、こんな処だった。
私的には、ゴールなのだが碑にはスタート…?
まぁこんなモノかと諦めてたが、後で分かった。
石碑の裏側に周りべきだった。
ソウルの出発点には、「スタート」「ゴール」をきちんと並んでいた。(笑)
・写真アルバム
もしお時間有れば、お立ち寄り下さい。
長編記事にお付き合いありがとうございました。
追記:今回、ツアー計画や途中での情報収集でお世話になった韓国サイクリング仲間のFBサイトですが、その顔になっちまってる事ご報告します。(笑)
追記:
全行程GPXデータ
再見