《Di2》 の取付 ステージ2
TREK MADONE 7 への組込は、フレームパイプ中に納める配線
しかし、どんな手順で作業するのか?
TREK 正規代理店で作業依頼すれば・・・シマノ部品代は定価販売
TREK 正規代理店で作業依頼すれば・・・作業費用3万円と聞いた。
対した作業量で無い事は分かるが・・・何せ初めての世界
まずは、パイプ中を通す図をレイアウトする。
ブログ記事にも目を通すが、内蔵式の場合、ペダルクランク軸部分(BBと云う)を外して作業する、これって外すの簡単で無いんだよね!
細長いイラストは、円筒形の小型バッテリ
4本のE配線を中継する《ジャンクションB》がケーブル繋げたままでパイプ中に納められるか? が勝負なのです。
② 配線
BBを分解せずにパイプ中に納められないか・・・??
サドルパイプから《試し品(USBメモリ)》をたこ糸で降ろしてBBで曲げて落ちるかどうかも検証した
これは通過しましたので、少し安心!
もっと簡単は、前ギア構造のワイヤー引き回し穴が四角い形状・・・ここから入らぬか?
サドルパイプから落とし込む・・・
四角い穴から入れる・・・
どちらにしても《Eケーブル》《ジャンクションB》《バッテリ》をまとめておかなければならない。
ちぃっと説明しにくい写真だが、昔の杵柄「組配線の事前組」から見れば簡単・・・
こんな事前組を用意しました。
次の出番は《たこ糸》
各配線の入口・出口に《たこ糸》を事前に通しておきます。
⇒ 《事前組(①+B+②③④)》を四角い穴「C」から挿入して《たこ糸》で引きながら
⇒ 《事前組(①+B+②③④)》の先端部ケーブル①を「A」穴から引き出す
⇒ ②③④のケーブル後端には《たこ糸》を繋げてあり万一パイプ内に引き込まれぬよう対処した
⇒ ②③④のケーブル後端は、四角い穴「C」から外に残ってる
⇒ 事前に寸法で決めた位置まで入り込んだ事を確認して①を「A」穴から引き出し停止
⇒ ③は、そのまま《FD-9070F》へ接続する
⇒ ②は、《RD-9070-SS》から引き込んだ《たこ糸》でケーブルを引き抜く
⇒ 最後は、バッテリであるケーブル④は、サドルポスト上部までの長さがある。そこでバッテリーと接続(接続部に防水等々テーピング)。パイプ内接触対処のインスロックを数カ所止め・・・事前準備の《たこ糸》で静かに下に落とし込んでいく。落とし込んだ後、バッテリ交換等で引き上げられるよう、《たこ糸》で工夫した。
こうしてすべての電気配線がフレームパイプ中に収まった。
それぞれに機器を接続して稼働をテスト・・・OK! である。
さぁ次は、ハンドルのレバー《ST-9070》の取付である。